ゴルフの素振りバットには、野球のバットのようなものから、効果的な機能を持つものなど、色々な種類があります。
目的によって使い分けることで、より効果的な練習を行うことができます。
この記事では、プロが推奨しているおすすめの素振りバットやその効果、重さについて徹底解説していきます!
おすすめNo.1〖タムタード〗
・音でタイミング、しなりでタメを意識
・ヘッドスピード・飛距離アップに繋がる
・ミート率や方向性の安定にも繋がる
・スイングを効果的に改善
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ゴルフ素振りバットの選び方
まずは目的に対して素振りバットは、大きく分けて2種類あります。シンプルなものと、色々な機能が付いたものです。
- シンプルな素振りバット:野球のバットみたいな形で、特に機能はありません。
- 機能付き素振りバット(スイングトレーナーを含む): 音が鳴ったり、曲がったり、重さが変わったりと、色々な機能でスイングの改善に役立ちます。
まずは、それぞれの効果やメリットについて詳しく説明していきます。
効果
✅シンプルな素振りバット
重いバットを振ることで筋力・パワー・リズム・タイミングといった、スイングの土台となる部分を強化するのに効果的です。
特に、下半身と体幹の筋力強化は、ヘッドスピードと飛距離の向上に直接的に貢献します。
また、一定のリズムで素振りを行うことで、スイングのタイミングやリズムを養い、ミート率の向上にも繋がります。
✅スイングトレーナーは、様々な機能を備えているものが多く、スイング軌道・体の使い方・特定の癖の矯正など、より具体的な技術的な弱点を克服するのに効果的です。
音やしなり、カウンターなどの機能は、スイングのリズムやテンポ、インパクトのタイミングなどを意識しやすくし、効率的な力の伝達を促すことで、ヘッドスピードと飛距離アップに繋がります。
また、コンパクトなものが多いため、自宅でも練習可能です。
重さ
素振りバットの重さは、練習効果に大きく影響し、重すぎるバットはフォームを崩す原因になったり、軽すぎるバットでは、十分な負荷がかからず、トレーニング効果が得られにくいということもあります。
自分に合った重さのものを選びましょう。
- 軽め(300g~500g程度): スイングスピードの向上や、正しいスイング軌道の確認に適しています。女性やシニアの方、初心者の方におすすめです。
- 普通(500g~700g程度): ゴルフクラブに近い重さで、スイングの感覚を養うのに適しています。男女問わず、多くの方に適した重さです。
- 重め(700g以上): 筋力強化や飛距離アップを目指すトレーニングに適しています。ある程度ゴルフ経験があり、体力に自信のある方におすすめです。ただし、重すぎるバットはフォームを崩す原因になるため、注意が必要です。
最初は軽めのバットから始め、徐々に重くしていくことで、無理なくトレーニングを行うことができます。
ゴルフの素振りバットおすすめ5選
※人気メーカーの中でも特に人気のモデルをご紹介しています。
改善したい点に合わせて、各メーカーの他のモデルも参考にしてみてください。
①ライトパワフルスイング GF-90
重量:約700g 長さ:90cm(長尺モデルは100cm)
✅ゴルフグリップ採用
✅竹合板を使用
✅他にも長尺タイプ等全4種類のモデル有
✅石川遼プロが使用
▲デメリット
- 重さがあるため、体力のない方や初心者には扱いにくい場合がある。
- スイング軌道の矯正に特化しているわけではない。
- バリエーションモデルによって重さが異なり、情報が錯綜している場合がある。
🔴メリット
- スイングに必要な筋肉(特に下半身、体幹)の強化。
- スイング軌道の確認・安定。
- バランス感覚の向上。
- 効率的な力の伝達の習得。
- ウォーミングアップ。
- 実際のクラブに近い感覚で素振りできる。
口コミ
- 重さが適切で、バランス良く振らないと振れないため、飛距離を伸ばし軌道も安定する。
- スイングの矯正や改善にも役立つ。
- しっかりとしたグリップ感があり、打った感触が思いっきり感がある。
- ヘッドの重みを感じながらの素振りは効果的。
- トレーニング用として適している。
- 見た目が良く、練習場でも人気。
②ダイヤゴルフ TR-527
重量:約474g 長さ:70cm
✅ヘッドスピードをダイヤルで調節可能
✅「カチッ!」という音の機能
✅コンパクト
✅他にも約325gから約510g等全8種類のモデル有
✅今平周吾プロ・若林舞衣子プロ推奨
▲デメリット
- 本格的な筋力強化には不向き
- スイング軌道修正なら他モデル(ダイヤルスイングLED等)がおすすめ
🔴メリット
- ヘッドスピード・飛距離アップに効果的
- ドライバーからアプローチまで、幅広く練習できる
- インパクトとフォロースルーを意識した練習ができる
- スイングのリズムやテンポを改善できる
- 室内でも使用可能
- モデルグリップ、パットチェッカー、アームキーパー、高さ調節ティーなど、他の練習器具と組み合わせたセットも有り
- 正しいリリースポイントを体感できる。
口コミ
- 部屋の中で使用できるサイズ感が快適!
- スイングスピードやフルタイミングが掴める。
- ダイヤルの不良による不具合がある。
③Tamterd(タムタード)

重量:約700g 長さ:80cm(アイアンより少し短い)
✅「カチッ!」という音の機能
✅しなる
✅矯正グリップor通常グリップから選択
✅コンパクト
✅24ヶ月の保証期間付き
✅奧山ゆうしプロ愛用
▲デメリット
- 早く振って音を鳴らすのではなく、ゆっくり振っても音が鳴るようにタメを作ることを意識する必要がある。
- 700gが、人によっては重く感じる可能性がある
🔴メリット
- 正しいリリースポイントを体得することで、飛距離アップが期待できる
- タメを作りやすく、ヘッドスピード改善に役立つ
- スイングテンポの狂いや身体の動きすぎを防ぐ
- 室内でも使用可能
- プロのグリップを体感できる・グリップの矯正・練習が可能。
- 初心者からプロまで、幅広いレベルのゴルファーに対応(初心者には矯正グリップが推奨)
- 保証期間が付いているため、安心して使用できる
口コミ
- 練習用として最適で、家でも十分練習できる。
- サイズがコンパクトで持ち運びしやすい。
- 音の大きさがちょうど良い。
- 初心者向けの製品としても使いやすく、手軽にスイングの練習ができる。
- グリップの形状や先端のカチッと音がする部分まで良くできている。
④Tabata(タバタ) ショート/ロング
重量:約300~360g 長さ:65cm(ロングは108cm)
✅しなる(ハードとソフトの2種類有)
✅コンパクト
✅グリップの選択可能
✅他にもしなりや長さの違う全5種類のモデル有
✅藤田寛之プロ推奨
※クラブに近いイメージで練習したい場合はハードタイプ、ボディターンを身につけたい場合はソフトタイプを選択。
🔴メリット
- スイングのリズムやテンポを改善、ヘッドスピード向上、飛距離アップ、安定したスイングに役立つ
- ゆっくり振ることで、スイングリズムやショットのタイミングを身につけることができる
- ボディターンやアームローテーションなど、ゴルフに必要な体の使い方を鍛えることができる
- 室内でも使用可能(ショートタイプ)
▲デメリット
- グリップの感触が合わない人がいる可能性がある
口コミ
- 柔らかさが丁度良い
- スイングリズムやショットのタイミングを身につけることが出来る!
- しっかりとしなりを感じられ、安定したショットが打てるようになる!
- グリップがソフトすぎる
- 部屋で使える長さが◎
- スイングの安定性も向上した。
⑤Danact
重量:700g 長さ:81cm
✅「カチッ!」という音の機能
✅しなる
✅コンパクト
✅グリップの選択可能(80台、70台を目指すゴルファーには矯正グリップなし推奨)
✅重永亜斗夢プロ愛用
ヘッドスピード最大化: シナリを感じながら振ることで、自然とタメができ、ヘッドスピードと飛距離の向上が期待できる。
🔴メリット
- しなりを利用してヘッドスピード・飛距離アップに役立つ
- 音でインパクトのタイミングを把握・効率的なスイングを身につけられる
- コンパクトなサイズと静音設計で、室内での練習に最適
- 実際のクラブに近いグリップ感で練習できる
- 一つ一つ丁寧に日本で製造されている
▲デメリット
- 夜間でも使える音が小ささがデメリットに感じることもある
口コミ
- 適度な重さでしなりを感じながら振れる。
- サイズ感が予想通り。
- 力強く振れていると感じる。
- グリップ感やたわみ等感触が良い。
- スイング練習に最適。
比較表
※重量の目安・・・標準500g~700g程度
結論:ゴルフの素振りバットどれがおすすめ?
①筋力アップ、しっかりとした振り心地を求めるなら
700gの重さと90cmの長さで、しっかりとした振りごたえがあり、筋力強化やスイング軌道の安定に役立ちます。石川遼プロが使用している点も魅力です。
②ヘッドスピードアップ、リズム・テンポ改善を重視するなら
ダイヤルで重さを調節でき、「カチッ」という音でタイミングを掴めるため、ヘッドスピードアップやスイングリズムの改善に効果的です。コンパクトで室内でも使いやすいです。
③正しいリリースの体得、タメを意識した練習をするなら
「カチッ」という音とシャフトのしなりで、正しいリリースのタイミングとタメの感覚を養えます。グリップも選択可能です。
④手軽にスイング練習、ボディターンを意識するなら
比較的軽量で、しなりを利用した練習ができます。特にショートタイプは室内での練習に最適で、ボディターンの習得にも役立ちます。
⑤インパクトのタイミング、効率的なスイングを身につけるなら
「カチッ」という音とシャフトのしなりで、インパクトのタイミングを意識した練習ができます。静音設計なので、夜間でも使いやすいです。