PING G430ハイブリッドは、高弾道で直進性の高いショットが打てる人気モデル。
特に5番(170ヤード以上)、6番(150ヤード以上)、7番(140ヤード以上)は安定した飛距離とやさしさが魅力です。
また、数ある標準シャフトの中でもおすすめのシャフト3選は:
①ALTA J CB BLACK…クセがなく、安定した弾道で扱いやすい。方向性に自信がない方におすすめ。
②FUJIKURA SPEEDER NX…高弾道で飛距離が出やすく、つかまりが良い。スライスに悩む方におすすめ。
③PING TOUR 2.0 CHROME…操作性が高く、意図した弾道を打ちやすい。上級者向け。
以下の記事では、他シャフトの解説や飛距離について、より詳しく解説していきます!
G430ハイブリッド2番・4番・5番・6番・7番の飛距離
以下は、2~7番の飛距離の目安です。あくまで目安のため参考程度にご覧ください。
番手 | 飛距離(ヤード) |
---|---|
2番 | 200y以上 |
4番 | 180y以上 |
5番 | 170y以上 |
6番 | 150y以上 |
7番 | 140y以上 |
おすすめの練習アイテム
飛距離や精度を向上させたい場合は、以下のアイテムがおすすめです。
- スイングトレーナー: 自宅での練習に最適。スイングの軌道を改善し、基本を強化できます。
- 計測器: 自分のショットの飛距離を知ることで、戦略を立てやすくなります。
- パッティングマット: 自宅でパッティング練習ができるアイテムです。正しいストロークを身につけるのに役立ちます。
これらのアイテムを活用して、日々の練習を充実させることができれば、ラウンドでもより良い結果を出せるでしょう。
G430ハイブリッドにおすすめのシャフト

G430ハイブリッドに合うシャフトは、ご自身のスイングや目標とする弾道によって大きく変わってくるので、各シャフトの特徴と、どのようなゴルファーに合うのかを詳しく解説します。
選ぶポイント
G430ハイブリッドは、寛容性が高く、やさしく打てるユーティリティクラブです。選ぶ際は、以下の点を考慮すると良いでしょう。
- ヘッドスピードに合ったフレックス(硬さ)を選ぶ
- スイングタイプ(ドロー、フェード、ストレート)によって、シャフトの特性(調子、トルク)を選ぶ
- 高弾道、中弾道、低弾道など、求める弾道によってシャフトの特性が違います。
- スチールシャフトとカーボンシャフトで打感や特性が異なります。
シャフト名 | 調子 | 弾道 | 素材 |
---|---|---|---|
FUJIKURA SPEEDER NX 35/45 | 中調子 | 高弾道 | カーボン |
ALTA J CB BLACK | 中調子 | 中弾道 | カーボン |
PING TOUR 2.0 CHROME | 中調子 | 中弾道 | スチール |
N.S.PRO 850GH neo | 中調子 | – | スチール |
N.S.PRO 950GH neo | 中調子 | – | スチール |
N.S.PRO MODUS³ TOUR 105 | 元調子 | – | スチール |
FUJIKURA SPEEDER NX35/45
軽量で高弾道が打ちやすく、シャフト全体のしなりを感じやすいシャフトです。
軽量であるため、ヘッドスピードが遅めの方でも振り抜きやすく、G430ハイブリッドのやさしさを最大限に活かせます。
高弾道であるため、G430ハイブリッドでより高い弾道でグリーンを狙うことができます。
また、スライス傾向があり、ドロー性の強いボールを出したい方にとって、シャフトのしなりがドロー回転を助ける効果が期待できます。
✅合う人
- ヘッドスピードがやや遅めの方
- 高い打ち出し角で大きな飛距離を求める方
- スライス傾向があり、ドロー性の強いボールを出したい方

ALTA J CB BLACK
中弾道でつかまりがよく、しっかりと叩けるシャフトです。
中弾道であるため、G430ハイブリッドの直進性を活かしつつ、ある程度の高さでグリーンを狙うことができます。
また、つかまりが良いシャフト特性が、G430ハイブリッドのやさしさをさらに引き立てます。
コントロール性を重視する方にとって、G430ハイブリッドの安定性と合わせて、より正確なショットを打つことができるでしょう。
✅合う人
- コントロール性を重視する方
- 少し手打ち気味な方
- 安定したショットを求める方

PING TOUR 2.0 CHROME
しっかりと叩ける中弾道用シャフトです。
中弾道用シャフトであるため、G430ハイブリッドで強弾道でグリーンを狙うことができます。
ヘッドスピードが速い方が、G430ハイブリッドの性能を最大限に引き出すために、しっかりと叩けるシャフトが適しています。
コントロール性を重視する方にとって、G430ハイブリッドの安定性と合わせて、より正確なショットを打つことができるでしょう。
✅合う人
- コントロール性を重視する方
- ヘッドスピードが速い方
- 強弾道を打ちたい方
N.S.PRO 850GH neo
スチールシャフトの中では比較的軽量で、コントロール性が良いシャフトです。
軽量であるため、スチールシャフトながらも振り抜きやすく、G430ハイブリッドの操作性を損ないません。
コントロール性を重視する方にとって、G430ハイブリッドの安定性と合わせて、より正確なショットを打つことができるでしょう。
✅合う人
- スチールシャフトの打感が好みの方
- コントロール性を重視する方
- 中級者から上級者

N.S.PRO 950GH neo
スチールシャフトの中では中程度の重量と剛性を持つシャフトです。
850GH neoよりも少し重く、しっかり叩きたい方にとって、G430ハイブリッドの性能を最大限に引き出すことができるでしょう。
また、中級者から上級者にとって、G430ハイブリッドの操作性を損なうことなく、より強いショットを打つことができるでしょう。
✅合う人
- スチールシャフトの打感が好みの方
- ヘッドスピードが速く、しっかり叩きたい方
- 中級者から上級者

N.S.PRO MODUS³ TOUR 105
スチールシャフトの中でも重量があり、しっかりとした打感が特徴です。
ヘッドスピードが速く、強弾道を打ちたい方にとって、G430ハイブリッドの性能を最大限に引き出すことができるでしょう。
上級者にとっては、G430ハイブリッドの操作性を損なうことなく、より強いショットを打つことができるでしょう。
✅合う人
- スチールシャフトの打感が好みの方
- ヘッドスピードが速く、強弾道を打ちたい方
- 上級者

参考記事>>モーダス105が合う人は?
N.S.PRO MODUS³ TOUR 115
スチールシャフトの中でも最も重量があり、ハードヒッター向けのシャフトです。
ヘッドスピードが非常に速く、強弾道を打ちたい方にとって、G430ハイブリッドの性能を最大限に引き出すことができるでしょう。
✅合う人
- ヘッドスピードが非常に速く、強弾道を打ちたい方
- 上級者

参考記事>>モーダス115に合う人は?
G430ハイブリッドのウエイト・ライ角調整方法
G430ハイブリッドのウェイト調整は、標準では搭載されていません。
ウェイトを調整することで、弾道を細かく調整できるクラブは、通常、ドライバーやフェアウェイウッドに搭載されることが多いです。
G430ハイブリッドでは、ウェイト調整の代わりに、以下の調整が可能です。
- ロフト角調整: ±1度、±1.5度の範囲で調整できます。ロフト角を調整することで、打ち出し角やスピン量を調整し、弾道を最適化できます。
- ライ角調整: スタンダードとフラットの2種類から選択できます。ライ角を調整することで、ボールのつかまり具合を調整できます。
G430ハイブリッドのロフト角とライ角は、専用のトルクレンチで調整できます。
★調整方法は>>こちら。
まとめ:G430ハイブリッドの飛距離・おすすめシャフト
- 高弾道と直進性の高いショットが可能な人気モデル。
- 5番(170ヤード以上)、6番(150ヤード以上)、7番(140ヤード以上)で安定した飛距離とやさしさが魅力。
- ヘッドスピードに応じたシャフト選びが重要。
- ALTA J CB BLACK:中弾道でコントロール性が良く、安定したショットを求める方におすすめ。
- FUJIKURA SPEEDER NX 35/45:高弾道が得意で、ヘッドスピードがやや遅めの方に適しており、ドロー回転を助ける特性あり。
- PING TOUR 2.0 CHROME:強弾道で、ヘッドスピードが速い方に適し、コントロール性を重視する方におすすめ。
- N.S.PRO 850GH neo/950GH neo:スチールシャフトで振り抜きやすく、操作性を重視する中級者から上級者向け。
飛距離重視の方にはALTA J CB BLACK(やPING TOUR 2.0 CHROME)がおすすめ。
- ロフト角やライ角を調整することで、弾道やボールのつかまり具合を最適化可能。(専用レンチはこちら)