ゴルフ場ではスコアアップをサポートし、普段はSuicaでスマートに支払い。さらに、健康管理までできるとしたら?
ガーミン Approach S70は、そんな欲張りな願いを叶えてくれるスマートウォッチです。
この記事では、“普段使い”に焦点を当てて、その魅力を徹底解説していきます!
ガーミンS70 普段使いに便利な機能
Approach S70は、ゴルフ用ウォッチとしての機能だけでなく、日常生活でも活躍する多機能スマートウォッチです。
メッセージ通知機能やSuica対応、音楽再生機能など、普段使いに便利な機能が満載です。
機能(一覧)
機能 | 説明 |
---|---|
ゴルフコース情報 | 全世界約43,000 |
クラブ推奨 | プレーの傾向、風速、風向きを考慮 |
距離測定 | 標高差、風情報、空気密度を考慮 |
AMOLED ディスプレイ | 高解像度の有機ELディスプレイ |
メッセージ通知 | スマートフォンと連携 |
Suica対応 | 電子マネー機能 |
音楽再生 | 内蔵ストレージに音楽を保存 |
光学式心拍計 | 24時間心拍モニタリング |
ストレス計測 | 心拍変動からストレスレベルを算出 |
睡眠モニタリング | 睡眠時間と質を記録 |
BodyBattery | エネルギーレベルを可視化 |
以下では、主な機能について詳しく解説します。
防水性能(5ATM)
5ATMとは、静止状態の水深50メートルに相当する水圧に耐えられることを意味しています。
そのため、水中でも安心して使用できますが、水圧のかかるダイビングや高圧の水流にさらされるウォータースポーツには適していません。
また、温泉や塩水での使用後は、真水でよくすすいで乾燥させることをおすすめします。
この高い防水性能により、雨天時のゴルフはもちろん、汗をかく激しい運動中でも安心して使用できます。
シャワーを浴びる際も外す必要がないので、24時間365日着用し続けることができますよ。
時計表示
Approach S70は、高解像度のAMOLED(有機EL)ディスプレイを採用しています。
AMOLEDは、非常に高いコントラスト比で、映像が鮮明になります。
そして、直射日光の下でも見やすく、バッテリーの持ちも良いというメリットがあります。
常時表示も備わっていますが、バッテリー消費が増えるというデメリットもありますので、ご自身の使い方に合わせてオン/オフを切り替えることをお勧めします。
また、時計表示のカスタマイズも豊富で、デジタル表示やアナログ表示、ゴルフに特化したデザインなど、好みや用途に合わせて選択できます。
さらに、ウィジェットを追加することで、時刻以外にも心拍数や天気予報、歩数など、さまざまな情報を一目で確認できるようカスタマイズすることも可能です。
充電方法
充電は、専用の磁気充電ケーブルを使用します。
充電ポートはウォッチ背面にあり、磁石でぴたりと接続できるので、簡単かつ確実に充電することができます。
充電時間は、完全に放電した状態から満充電まで約2時間程度です。
急いでいる場合は、約15分の充電で数時間使用できる急速充電機能も搭載されています。
充電中は、ディスプレイに充電状況が表示されるので、バッテリー残量を簡単に確認できます。
また、バッテリー残量が少なくなると通知してくれるので、充電し忘れの心配もありません。
充電器は小型で持ち運びやすいので、旅行や出張時にも簡単に持っていけます。
USB端子なので、パソコンやモバイルバッテリーからも充電可能です。
ペアリング
Approach S70とスマートフォンのペアリングは、Garmin Connectアプリを使用して行います。
以下が基本的な手順です。
- スマートフォンにGarmin Connectアプリをインストール
- アプリを開き、新しいデバイスの追加を選択
- Approach S70の電源を入れ、ペアリングモードに設定
- アプリの指示に従って、ウォッチとスマートフォンをペアリング
- 必要に応じて、ファームウェアのアップデート
ペアリングが完了すると、スマートフォンの通知をウォッチで受信したり、活動データをアプリと同期したりできるようになります。
ペアリング後は、Bluetooth接続を維持することで、常に最新の情報が同期されます。
ただし、バッテリー消費を抑えたい場合は、必要なときだけ接続するよう設定することも可能です。
稼働時間
稼働時間は、使用するモードや機能によって大きく異なります。
以下に主な使用シーンごとの稼働時間の目安を示します。
- スマートウォッチモード:約14日間
- GPSモード:約20時間
- GPS+音楽再生モード:約7時間
- バッテリーセーバーウォッチモード:最大100日間
ただし、使用環境や設定によって変動する可能性があります。
例えば、画面の明るさを上げたり、常時表示機能を有効にしたりすると、稼働時間が短くなります。
一般的な使用では、1週間程度は充電なしで使用できるので、日常的な充電の手間はあまりかかりません。
ゴルフのラウンドであれば、フル充電で3〜4ラウンドはカバーできるでしょう。
長時間のアクティビティを記録する場合は、事前に十分な充電を行うか、モバイルバッテリーを携帯することをおすすめします。
ゴルフ以外のときは何ができる?
ゴルフで大活躍するのはもちろん、普段の生活でも色々な場面で使えます。
具体的にどのような場面で便利なのか、詳しく見ていきましょう。
①スマートウォッチとして
- ビジネスシーンでも違和感なく着用できる
- 電話、メール、SNSなどの通知を確認できる(簡単な返信も可)
- Suicaに対応しているため、電車やバスの乗車、コンビニエンスストアでの買い物などがスムーズ
- 音楽を聴くことができる(ファイルを保存して再生したり、音楽配信サービスと連携)
- 歩数、消費カロリー、心拍数、睡眠などを記録し、健康管理ができる
②スポーツの記録に
- ランニング・・・GPS機能を利用して走行距離、ペース、ラップタイムなどを記録。心拍数も計測できるため、トレーニングの強度管理にも役立つ
- サイクリング・・・走行距離、速度、ケイデンスなどを記録できる
- 水泳・・・水深50メートルまでの防水性能(5ATM)を備えているため、水泳時のラップタイムや距離などを記録できる
- ウォーキング、ハイキング・・・GPS機能を利用して移動距離やルートを記録できる
- その他・・・ヨガ、筋トレ、スキーなど、様々なアクティビティに対応しています。
③健康管理に
- 手首で心拍数を計測し、運動中の心拍数や安静時の心拍数などを記録
- 体のエネルギー残量を数値化(Body Battery)し、活動と休息のバランスを把握するのに役立つ
- 睡眠時間や睡眠の質を記録し、睡眠スコアとして評価
- ストレスレベルを計測し、リラックスするためのアドバイスなどを提供
④旅行・アウトドアで
- GPS機能を利用して現在地を確認したり、目的地までのルートをナビゲーション。旅行先やアウトドアで迷子になる心配を軽減できる
- スマートフォンと連携することで、天気予報をウォッチで確認できる
具体的に・・・
✅通勤時・・・Suicaでスムーズに改札を通過し、音楽を聴きながら通勤できます。
✅ジムでのトレーニング・・・心拍数を計測しながらトレーニングを行い、Body Batteryで体の状態を確認できます。
✅ランニング・・・GPS機能を利用して走行距離やペースを記録し、トレーニングの成果を確認できます。
このように、日常生活、スポーツ、健康管理、旅行など、様々なシーンで便利に活用できる多機能なスマートウォッチです。
ゴルフをしない方でも、この豊富な機能に魅力を感じる方は多いのではないでしょうか。
スマホなくても使える?
まず、ゴルフコースでの距離測定やスコア記録、音楽再生など、主要な機能はウォッチ単体で動作します。
メッセージ通知機能や、データの詳細な分析、ソフトウェアのアップデートなどは、スマートフォンとのペアリングが必要になります。
ゴルフコースやジョギングなど、スマートフォンを持ち歩きたくない場面でも安心して使用できるでしょう。
S70の42mmと47mmの違い
ガーミン Approach S70 には、本体サイズと画面サイズが異なる42mmと47mmの2つのモデルがあります。違いを表にまとめました。
47mmの方が大きく、バッテリー持ちが良く、GNSSマルチバンドに対応していることがわかります。
※定価は42mmの方が若干高いですが、サイトによっては47mmの方が安いです。
そのため、画面が大きい方が操作がしやすく、色にこだわりがなければ47mmの方がおすすめです。
まとめ:ガーミンApproach S70はゴルフにも普段使いにも最適!
ガーミン Approach S70は、ゴルフのスコアアップはもちろん、ビジネスシーンからプライベートまで、ライフスタイルをスマートにしてくれます。
気になる健康面もサポート。心拍数やストレスレベル、睡眠の質などをモニタリングし、Body Batteryで体のエネルギー残量を可視化。
健康管理機能は、日々のコンディションを把握し、パフォーマンス維持に貢献します。
また、高い防水性能を備えているため、天候や場所を気にせず、思いっきり体を動かせます。さらに、Suica対応や音楽再生機能など、普段使いに便利な機能も充実。
まさに「デキる大人」のためのスマートウォッチと言えますね。
Approach S70は、仕事もプライベートも充実させたい、アクティブなあなたにふさわしい一本です。