シャフトの中でも「モーダス 125」は、多くのゴルファーに愛される人気シャフトです。しかし、自分に合うのかどうか気になるところですよね。
この記事では、モーダス 125の特徴や適正なヘッドスピード、使用プロの紹介から、他のシャフトとの比較まで、詳しく解説します。
▶この記事でわかること
・モーダス125が合う人・合わない人の特徴
・初心者が使うメリット
・適正ヘッドスピードや使用プロについて
・モーダス125に合うドライバーシャフト
・他の人気シャフトとの比較
モーダス125の特徴
①中弾道
飛びすぎず、程よい高さのショットが打てる
②振り抜きやすい設計
軽めの重量で、スムーズなスイング
③しっかりした打感
硬さがあるフィーリングで、コントロール性能が高い
④スピンコントロール
スピン量を自在に調整しやすい
このシャフトは特に、スピンをコントロールしつつ、弾道を安定させたいゴルファーに最適です。中上級者に向いていることが多く、打感をしっかり感じたいゴルファーに好評です!
適正ヘッドスピード
40〜45m/sくらい。これより低い場合、シャフトが硬く感じるかもしれません。
ヘッドスピードをさらに伸ばしたい場合や、シャフトの適正スピードを保ちたいと考えている方には、スイングトレーナーの使用が効果的です。
スイングトレーナーで練習することで、正しいスイングリズムや効率的な動作を習得し、無理なくヘッドスピードを向上させることができますよ♪
合う人
アイアンの飛距離を伸ばしたいと考えている方や、スピン量をコントロールしたい人にはぴったりと言えます。
主に、中上級者向けで、中弾道で飛距離をしっかり出したい人や、打感を大事にするプレーヤーには特におすすめです。
・ヘッドスピード40~45m/s
・コントロール性を重視する人
・スムーズなスイングをする人
・打感を大切にする人
合わない人
アイアンでのコントロール性能を重視するゴルファーに向いていますが、逆に柔らかいシャフトが好きなゴルファーや、テンポが速すぎる方には合わないことがあるかもしれません。
・ヘッドスピードが40m/s以下
・柔らかいシャフトを好む人
・飛距離を重視する人
・スイングテンポが速すぎる人
初心者には合う?
モーダス125は中級者以上に向いていると言われています。
初心者が使うと難しく感じる理由としては、シャフトが少し重く感じられることと、スイングが安定しないとその性能を引き出しにくい点です。
ただ、フィードバックがしっかりしているため、練習や慣れによって自分のスイングに自信をつけたい初心者の方には向いているかもしれません。特に、アイアンショットにこだわりが出てきた頃には、選択肢の一つとして考えてみる価値があります。
ウェッジで使うのは?
モーダス 125は、アイアンにおいて高いコントロール性と安定感を誇るシャフトですが、その特性はウェッジでも非常に有効です。
ウェッジは特にスピンや打感が重要で、距離感の正確さが求められるクラブ。モーダス125は、その性能を最大限に引き出してくれます。
特にスピンコントロールや弾道安定性を求めるプレーヤーには非常にフィットしやすいシャフトです。アイアンと一貫したフィーリングを持ちたい場合、ウェッジでもモーダス 125を選ぶことで、ショートゲームの精度が格段に向上するでしょう。
使用プロ
日本のツアーでも活躍する片山晋呉選手や小平智選手がこのシャフトを使用していることが知られています。
ツアープロに選ばれるシャフトという点からも、その性能の高さが伺えますね。プロが使うことで、シャフトの信頼性とコントロール性能が実証されているのも魅力です。
モーダス125に合うドライバーシャフト
「モーダス 125」に合うドライバーシャフトを選ぶ際には、重量バランスとスイングスタイルが鍵となります。おすすめは、軽めでスムーズな振り心地のシャフトです。
以下、最適なドライバーシャフト3点です。
1. 三菱ケミカル TENSEI CK Pro Orange
特に、中弾道で打ちやすいモーダス125と、しなやかなしなりを持つこのシャフトは相性抜群。アイアンでのしっかりしたコントロール感をそのままドライバーショットでも感じられるため、ドライバーの精度をさらにアップさせたい方におすすめです。
- 特徴:中~低弾道、方向性重視のシャフト
- おすすめポイント:スムーズなスイングでしっかり飛ばせる
- 合うプレーヤー:スイングテンポが速すぎない、コントロール派ゴルファー
2. フジクラ VENTUS Blue
フジクラのVENTUS Blueは、飛距離と安定感を両立させたシャフトとして高い評価を得ています。モーダス 125の中弾道に合わせて、ドライバーでも安定した弾道を実現しつつ、ヘッドスピードに合わせてしっかり飛距離も出せます。ヘッドの挙動を抑え、安定感を求める方にピッタリです。
- 特徴:飛距離と安定感を両立、中弾道~高弾道のセッティングが可能
- おすすめポイント:ヘッドのブレを抑え、より安定したショットを実現
- 合うプレーヤー:スイングテンポが安定しているゴルファー、飛距離と精度を両方求める人
3. ツアーAD DI-6
安定感と飛距離を両立させるなら、ツアーAD DI-6もおすすめです。特にしなりと戻りのバランスが優れたこのシャフトが合います。アイアンでのコントロール性能をそのままドライバーにも持ち込めるので、飛距離と正確さを兼ね備えたスイングが可能に。
- 特徴:スムーズなスイングでしなり戻りが良い
- おすすめポイント:安定した高弾道が得られ、飛距離をしっかり伸ばせる
- 合うプレーヤー:方向性と飛距離をバランスよく求めるゴルファー
上記で紹介したシャフトはどれも、飛距離とコントロールの両立を目指したいゴルファーに最適です!
比較
ダイナミックゴールドと比較
次に、多くのゴルファーが気にする「モーダス 125」と「ダイナミックゴールド」の比較です。
ダイナミックゴールドは、重量感があり、安定した飛距離とコントロール性能で人気です。特に、パワーヒッターや飛距離を出したい人に適しています。一方で、モーダス 125は少し軽めで、スムーズなスイングを重視したゴルファーに合います。
モーダス 125の方が、柔軟性があるため、中弾道で安定した弾道を実現しやすく、振り抜きやすさが特徴です。逆に、ダイナミックゴールドは低弾道で重いショットを打ちたい人に向いていると言えるでしょう。
モーダス120と比較・120が合う人
「モーダス 120」と「モーダス 125」の違いは、主に重量と打感です。「モーダス 120」は125よりも軽量で、もう少ししなりを感じられます。軽量化されているため、スイングスピードがやや遅い人や、柔軟性を求める人におすすめです。
逆に、スイングスピードが速い人や、少し硬めのシャフトを好む人は「モーダス 125」の方がフィットするでしょう。
モーダス130と比較・130が合う人
「モーダス 130」は、さらに重量感があり、安定したヘッドスピードを持つゴルファーに適しています。モーダス 125よりもしっかりしたフィーリングを持っているため、飛距離よりもコントロールを重視するゴルファーに向いています。
重量感が増すことで、スイング中の安定感が得られる一方、ヘッドスピードが不足していると逆に負担が増してしまうことがあるため、体力やスイングの強さに自信がある方におすすめです。
まとめ:モーダス125が合う人とは?適正ヘッドスピードや初心者が使うメリット・他シャフトと比較
- モーダス 125は中上級者向け、スムーズなスイングテンポのゴルファーに合う
- 適正ヘッドスピードは40〜45m/s
- プロ選手にも人気で、片山晋呉、小平智選手が使用
- 初心者には少し難しいが、打感を重視するなら一考の価値あり
- ダイナミックゴールドとの比較では、モーダス 125は軽量で柔軟性があり、中弾道の安定した飛距離が特徴
- 合うドライバーシャフトは三菱ケミカル・フジクラ VENTUS Blueなど
- ウェッジでも使用可能で、コントロール性に優れる
- モーダス120との違いは軽さ、モーダス130との違いは重量感