Rapsodoのゴルフ弾道測定器は、手頃な価格で使える「MLM」と高性能モデル「MLM2 Pro」があり、どちらも人気です。
この記事では、それぞれの口コミをまとめ、トラックマンとの違いも含めて解説!
結論から言うと、トラックマン級の精度を求めるならMLM2 Pro一択。
詳しくは本文をご覧ください。
Rapsodoゴルフ弾道測定器(MLM)の口コミ

気になる口コミ(デメリット)
✅環境によって動作が不安定
- 逆光や日陰によってはボールやスイングを認識しない
- 夜間や暗所では反応が悪い
- 「晴・曇り・夜」の設定を手動で行う必要がある
✅縦距離や横方向の計測がやや甘いと感じることがある
✅iPhoneとiPad間でデータ連携ができないのが不便
✅iPhoneの電池消耗が早い(1時間でバッテリー切れも)
✅ 設置距離(約2.5m)が必要なため狭い場所では不向き
良い口コミ(メリット)
✅使いやすい
- 設置が簡単で、すぐに使い始められる
- 軽量&コンパクトで持ち運びしやすい
- iPadを使えばショット履歴を見ながら練習できる
- 打つたびに自動で計測・動画再生されるのが便利
- 古いiPhone(例:6s)でも問題なく使えた
- スイングと弾道が同時に確認できる(映像+データの可視化)
✅計測データが豊富・精度が高い
- 飛距離、キャリー、ミート率、スイングスピードなどが測定可能
- クラブ別の平均飛距離や出玉傾向を分析できる
- 練習場のヤード表示と一致する精度
MLM・Rapsodo MLM2 PROの違い
以下は、より詳しい比較表です。
MLM2 PROはMLMの上位互換で、計測精度・機能・動画解析・シミュレーションゴルフ対応などが大幅に強化された最新モデルであることが分かります。
MLM | MLM2 PRO | |
---|---|---|
飛距離 | 〇 | 〇 |
最高到達点 | × | 〇 |
球筋傾向 | × | 〇 |
サイドキャリー | × | 〇 |
着弾角 | × | 〇 |
スピン量(M) | × | 〇(RPTボール利用時) |
スピン軸(M) | × | 〇(RPTボール利用時) |
追加機能 | 基本的な弾道データ計測 | シミュレーションゴルフ、複数カメラ、詳細分析、クラウド保存など |
打球軌道 | 〇(簡易表示) | 〇(詳細な3D表示) |
屋外使用可能 | 〇 | 〇 |
屋内使用可能 | △(条件あり) | 〇(公式対応) |
動画再生 | 〇(スイング動画) | 〇(マルチアングル・インパクト動画) |
Rapsodo Insights(分析機能) | 〇(簡易) | 〇(詳細・強化版) |
Rapsodo Combines(実力テスト) | 〇 | 〇 |
R-Speed(素振り・HS計測) | × | 〇 |
Rapsodo Range・Courses | × | 〇(シミュレーションゴルフ対応) |
シミュレーションゴルフ | × | 〇(30,000コース以上対応) |
マルチアングル動画再生 | × | 〇 |
インパクトビジョン | × | 〇(240fpsハイスピードカメラ) |
サードパーティパートナー | × | 〇(連携可能) |
動画保存(クラウド) | 10,000ビデオ(プレミアム会員) | 10,000ビデオ(プレミアム会員) |
プレミアムメンバーシップ | 年間10,000円(45日無料) | 年間20,000円(1年無料特典あり) |
本体価格(参考) | 約38,500円(税込) | 約99,000円(税込) |
ラプソードMLM2 プロの口コミ

ここでは、実際の口コミから得られたメリット・デメリットを整理し、まとめています。
気になる口コミ(デメリット)
✅屋外での強風時はデータ精度が不安定になることがある
✅冬場など寒い環境でiPadとの接続が不安定になることも
✅Androidのタブレットは、安物ではソフトに対応できない
✅使用中にスマホのバッテリーが落ちることがある(解像度調整で対処可)
✅2年目以降は継続利用に月額料金が必要
✅コース数に物足りなさを感じる声あり
これらのデメリットを踏まえると、屋外での計測時には、天候に配慮すると良いでしょう。
また、専用ボールを使用することで、不安定な制度を最小限に抑えられます。
良い口コミ(メリット)

リンク元:楽天
✅スカイトラックやR10より計測精度が高い(一部口コミ)
- 専用ボールを使えば非常に正確
- 飛距離、ボールスピード、打ち出し角、スピン量、ミート率など多項目が測定できる
✅インパクトの瞬間を可視化できる
- インパクトビジョン機能でフォームの弱点を客観的に分析できるのが◎
- スイング改善につながり、スコアが上がった!
✅スイング動画+データを同時に見られるのが画期的!
- 撮影データを比較でき、成長記録ができる
✅軽量で持ち運びが簡単、セットアップもシンプルですぐ使える
✅シミュレーション&レンジ機能が豊富
- シミュレーションゴルフモードも搭載(※コース数は少なめ)
- 練習モードでは、過去との比較や統計分析もできる
✅コスパが高い
- アマチュアには十分すぎる機能
- 高精度な計測でこの価格は安い!
こんな人におすすめ!
💡スイング改善に本気で取り組みたい中〜上級者
💡客観的なフォーム分析やデータで練習効率を上げたい人
💡手軽に持ち運べる高精度モニターを探している人
総合的に見ると、ラプソード MLM2 Proは携帯性、データ量、インパクト分析機能において高く評価されていることが分かります。
特に、スイング動画とデータを同時に確認、客観的に分析できる点は他の測定器にない大きなメリットとなっているようです。
ラプソードmlm2とトラックマンの違い

リンク元:楽天
ラプソード MLM2 Proは手頃な価格帯ながら、トラックマンに匹敵するほどの精度を持つとも言われています。
どのくらいの精度なのでしょうか。この2つの弾道測定器の精度を比較してみました。
※ただし、絶対的な数値で比較することが難しく、評価や傾向として捉えてください。また、両機種ともアップデートや新機能の追加により、性能が変化する可能性があることをご留意ください。
ラプソード MLM2 Pro | トラックマン | |
---|---|---|
測定方式 | カメラ + ドップラーレーダー | ドップラーレーダー |
価格帯 | 約10万円 | 200万円以上 |
持ち運び | ◎ | ▲ |
ボールスピード | ◯ | ◯ |
打出角度 | ◯ | ◯ |
打出方向 | ◯ | ◯ |
スピン量 | ◯(RPTボール推奨) | ◎ |
クラブスピード | ◯(素振りでも可能) | ◯ |
ミート率 | ◯ | ◯ |
キャリー | ◯ | ◯ |
飛距離 | ◯ | ◯ |
インパクト映像 | ◎ | ▲ |
屋外での安定性 | ○ | ◎ |
プロ使用率 | ▲ | ◎ |
この表を参考にすると、ラプソード MLM2 Proはトラックマンに匹敵する精度を持ちながら、価格が大幅に低いことがわかります。
特にインパクト映像の提供では優れています。
一方、トラックマンはスピン量の測定や屋外での安定性、プロの使用率で優位性を保っています
- ドップラーレーダー方式・・・レーダー波をボールに照射し、その反射波の変化からボールの速度、スピン、軌道などを高精度に測定する方式です。(トラックマンは特にスピン量の測定精度が高いと言われています。一方、ラプソードはカメラ映像を活用することで、インパクト時のフェースの向きや打点などを視覚的に確認できるというメリットがあります)
- スピン量・・・ラプソードもRPTボールを使用することで精度向上を図っていますが、トラックマンには及ばないという評価が多い
- 打ち出し角度・方向・・・どちらも高精度で測定できますが、トラックマンはより詳細なデータ(垂直打ち出し角度、水平打ち出し角度など)を取得できる
- 飛距離・ボール速度・・・風などの影響を受けやすい屋外環境では、トラックマンの方が安定した測定結果を得られる傾向がある
まとめ:Rapsodoゴルフ弾道測定器の口コミ・MLM2プロとトラックマンの違い
ラプソードMLM2 Proは、10万円前後という価格帯でトラックマン級の分析ができるコスパ最強モデル。
口コミでも「スイングが見える」「飛距離が明確になる」「練習効率が段違い」と高評価が目立ちます。
また、注意点としては:
- 風や気温の影響で精度が劣る可能性あり(室内であれば高精度)
- 長期的なコストを考慮できるか(その価値があると感じる人多数)
しかし、総合的に判断すると、ラプソードMLM2 Proは、価格と機能のバランスが非常に優れており、練習には十分すぎるほどの性能と言えます。
「自分のスイングを可視化したい」「飛距離や方向性を確実に伸ばしたい」――
そんな本気のアマチュアゴルファーにとって、最強の練習相棒になるでしょう。