5Wと7Wはロフト角やシャフトの長さが異なりますが、実際の飛距離は大きく変わらないことが多いです。
どっちか迷う場合は、7Wの方がボールが上がりやすくミスにも強いため、やさしさを重視する方には特におすすめです。
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この記事では、それぞれの飛距離、4Uとの違い、クラブセッティング、おすすめのクラブについて詳しく解説していきます!
5Wと7Wの飛距離は変わらないのはなぜ?
理由
5Wはロフトが立ち、シャフトも長いため、基本的にはわずかに飛距離が出ます(5W:約42インチ/7W:約41インチ)。
ただし、シャフトが長いほど飛びやすい反面、ミスもしやすくなります。
逆に7Wは安定性が高く、コントロールしやすいのが特徴。
そのため、スイングが安定していれば7Wの方が飛ばせることもあり、結果的に飛距離が変わらないと感じるケースも多いのです。
それぞれの特徴
5w
✅ロフト角が低め(通常18-19度)
✅飛距離が出やすい
✅弾道が低めで、ランが出やすい
✅3Wほど難しくないが、7Wに比べると扱いにくい
7w
✅ロフト角が高め
✅シャフトが5Wより短め
✅弾道が高く、グリーンに止まりやすい
✅圧倒的なやさしさが特徴で、初心者にも扱いやすい
✅ダフリのミスに対して寛容
✅使用頻度が高い(パー5だけでなく、長めのパー4でも使える)
飛距離の目安
クラブ | レベル | 飛距離 (ヤード) | 男性平均 (ヤード) | 女性平均 (ヤード) |
---|---|---|---|---|
5w | 初心者 | 160-180 | 195 (170-210) | 135 (105-170) |
中級者 | 180-200 | |||
上級者 | 200-220 | |||
7w | 初心者 | 150-170 | 180 (160-195) | 125 (95-160) |
中級者 | 160-180 | |||
上級者 | 170-190 |
このように、表を見ても、5wの方が飛距離が長いことがわかります。
しかし、7wは特に初心者やアベレージゴルファーにとって有用なクラブで、5wよりも扱いやすく、様々な状況で使えるというメリットがあります。
7wの扱いやすさによって、実際のプレーでは5wと同等の飛距離を出せる場合があるようです。
また、飛距離を伸ばすためにスイングトレーナーを使った練習も効果的です。
どちらを選ぶべき?
5wと7wは、それぞれのクラブに違いがあります。
以下を参考に、プレースタイルに合った方を選ぶと良いでしょう。
・5w: 飛距離を重視し、ロングショットを安定させたい場合に最適。
・7w: 高弾道で安定したショットを求める場合に有効です。特にラフやフェアウェイからのショットで、信頼できるクラブです。
7番ウッドは最強!
7番ウッドが最強と言われる理由は、特に以下の点で他のクラブに勝るからです。
✅ミスヒットの少なさ
7番ウッドは、ヘッドが大きくて安定しているため、ボールにしっかりと当たりやすいです。ミスショットの確率が低く、安定したプレーが期待できます。
✅高弾道で安定
ボールを簡単に高く上げられるため、風の強い日やラフからのショットでも、コース上での飛距離と安定性を両立できます。
✅フェアウェイやラフからの強さ
ラフに入ってしまった場合でも、7wの大きなヘッドと重心の低さが、ボールをうまく拾い、理想的な弾道でショットが打てるため、スコアメイクがしやすくなります。
そのため、特にミドルホールやロングホールでのセカンドショット、ティーショットでドライバーが使いにくい場合など、多くの場面で強力な味方となるクラブです。
7wと4U:どっちが良い?
迷ったら7wがおすすめ!詳しくはこちら↓
関連記事:7Wと4Uどっちが使いやすい?おすすめクラブや5Wとの比較も解説!
1W・5W・7Wのクラブセッティング
おすすめの1W(ドライバー)・5W・7Wのクラブセッティングは、最大飛距離・ロングショット・高弾道の安定性をバランス良くカバーできる組み合わせです。
それぞれの役割と特徴
クラブ | 目的 | ロフト角(目安) | 特徴・役割 |
---|---|---|---|
1W | 最大飛距離を狙う | 9~12度 | ティーショット用。ヘッドが大きく、飛距離を稼ぎやすい。 |
5W | ロングショットに最適 | 18~19度 | フェアウェイや長いパー4・パー5の2打目用。ランが出やすく、比較的やさしい。 |
7W | 高弾道・安定性重視 | 20~22度 | ボールが上がりやすく、ミスに強い。ラフや傾斜地、グリーンを狙う場面で活躍。初心者や女性にも人気。 |
セッティングのポイント
✅1W:最大飛距離を狙うメインクラブ。ティーショットで使い、最も飛距離が出ます。
✅5W:3Wより扱いやすく、ロングショットやフェアウェイからの2打目で活躍。ランも出やすいので飛距離を稼ぎたい場面に最適です。
✅7W:は高弾道でグリーンを狙いやすく、ミスに強いのが特徴。ラフや傾斜地でも安定して使えるため、初心者やミスを減らしたい方にもおすすめです。
おすすめモデル:1W
キャロウェイ PARADYM Ai SMOKE MAX
AIスマートフェースを搭載し、世界中の25万件以上のリアルなスイングデータを解析して設計。
打点がブレてもスピンや打ち出し角を自動補正し、飛距離と直進性を両立してくれます。
前作より飛距離性能が向上し、着弾範囲も平均10%以上小さくなるなど、幅広いレベル・スイングスピードのゴルファーに対応したスタンダードモデルです。

テーラーメイド Qi10
高慣性モーメント設計でミスヒットに強く、直進性と飛距離が安定。
カーボン比率を高めた軽量設計で振り抜きやすく、幅広いゴルファーに合います。

ピン G430 MAX
高慣性モーメントで直進性と安定性が抜群。
ミスヒット時でも飛距離のロスが少なく、調整機能も豊富で幅広いゴルファーに合います。
おすすめモデル:5W
テーラーメイド STEALTH2
カーボンクラウンと低重心設計でボールが上がりやすく、ミスにも強い。
高反発フェースでキャリーとランが伸びやすいため、飛距離性能と安定性のバランスが良いです。

キャロウェイ PARADYM
AI設計フェースで反発性能が高く、スイートエリアが広いモデル。
また、低スピン・高弾道設計で初速が出やすく、直進性も高いため、ミスヒット時の飛距離ロスも少ない。

ピン G430
高慣性モーメント設計で方向安定性が高いのが特徴。
低重心設計でボールが上がりやすく、初速も出やすいため、安定して飛距離を伸ばせます。

おすすめモデル:7W
キャロウェイ PARADYM Ai SMOKE MAX
ドライバー同様、AIスマートフェースでやさしさと飛距離を両立。
ミスヒットにも強く、高弾道で安定したキャリーが狙えます。幅広いゴルファーにおすすめです。

ピン G430 SFT
SFT(ストレート・フライト・テクノロジー)搭載でつかまりやすく、直進性が高い。
ミスに強く、高弾道でグリーンを狙いやすくおすすめです。

テーラーメイド Qi10
低重心設計と高反発フェースでボールが上がりやすく、初速も出やすい。
やさしさと飛距離を両立し、幅広いゴルファーが安心して使えます。

まとめ:5Wと7Wの飛距離は変わらない!どっちを使うべき?おすすめクラブも紹介
5Wと7Wはロフト角やシャフトの長さが異なりますが、実際の飛距離には大きな差が出ないことも多いです。
これは、5Wは飛距離性能に優れる一方でミスに弱く、7Wはやさしくて安定性が高いため、実戦では7Wの方が結果的に飛ぶ場合もあるからです。
✅飛距離を優先し、ロングショットで攻めたい方:5W
✅やさしさ・安定感を重視したい方:7W
どちらを選ぶにしても、自分のスイングやコースの特徴に合わせてクラブセッティングすることが、スコアアップへの近道です。
初心者やミスを減らしたい方には、7Wを積極的に取り入れるのがおすすめです!
▼おすすめ7W〖キャロウェイ PARADYM Ai SMOKE MAX〗
